オセロ ~選択と集中~
選択とは難しいものだなと最近思うのです。
自分は昔から偏見が嫌いだ。
偏見したくないからという理由で読書を拒んでいた時期もあった。
今は逆に偏見したくないからこそたくさんの本を読んでいる。
ただ、その分自分というものがなくなってしまったらしい。
本に感化され、会う人々に感化され、行動してきた。
別にそれ自体を悔やんでいるということではない。
ただ、何か一つ
しっかり打ち込めるものが必要だということを感じる。
「2週間で行動変わりすぎじゃね!?」
と自分の行動力を高いと評価して面白がってくれる人や、
「気が散りすぎてるなぁ、もっと一つのことに集中したほうがいいよ。」
と厳しい声をくださる方もいる。
結局自分が何を目指しているかが大事なのはわかっているのだが、
それがなんなのかはまだわからない。
「人生はオセロのようなものだ。生まれたときが白だとして、そのあとにどれだけ黒が置かれても、最期に白を置ければ全部白になる。」
ただし、マス目の数には決まりがある。
なんとか最期に白を置けるような人生にしたいものであります。